アナログ機器を使っていて思うこと

最近のブログ記事を自分で見返してみて、レコードにカセットテープ、フィルムカメラ・・・と、時代に逆行したアナログ機器が次々と自分のもとに来ていることに気付きます。

これらの機器はデジタルに置き換われており、そちらを使うのが普通というか、多数派であることは言うまでもないことだと思います。

私自身も、

レコード・カセットテープ→デジタルオーディオ

フィルムカメラデジタルカメラ

というようにデジタル機器も持っており、もちろんそちらの方も使います。

それで思ったことがあるんです。

今の時代は、デジタルもアナログも選択できる時代なのだなと。

カメラに関して言えば、

くっきりした写真が撮りたい→デジタルカメラ(デジタル機器)

豊かな表現の写真が撮りたい→フィルムカメラ(アナログ機器)

というように、それぞれ用途を分けて選択して使うことができます。

デジタル機器が登場するまでは、用途にかかわらずアナログ機器を使うことしかできなかったので、こうした選択はできなかったでしょう。

用途によってデジタルとアナログを使い分けられるなんて、なんて豊かな時代なのだろうと思います。

とは言え、アナログ機器は時代の流れとともに淘汰されていくと思われますので、いつまで選択の候補として挙げ続けることができるかということもありますが、選択できるうちは、デジタル・アナログそれぞれの異なる世界を体験していけたらなぁと、そう思います。